ヤマハ SF31-2(GF6)

船齢は２５年が経ちますが、陸上保管されていますので大きな痛みはなく、年式の割に良い状態と思います。

船底には通常使用時に付いた軽微なキズやスレはありますが、割れやひどい箇所はありません。

ハルは通常使用時にできたスレもありますが、程度は軽微です。磨けば光沢も出てもっと綺麗になると思います。

ここでバウスラスターでの操船も可能です。

レーダー、GPS、GPS魚探に無線機を装備しています。

FBは電子リモコン1つに変更していますので操船しやすそうです。

シートは張り替えられていますので洗えば綺麗になります。

ウィンドシールドは割れはなく透明感もあります。

セミウォークアラウンドタイプですし、ハンドレールが中央までありますので、前後デッキへは安心してアクセスできます。

ノンスリップの状態もよいでし、ロープロッカーの開閉も問題ありません。

アンカーウィンチは作動します。

フラットタイプですから足元が引っ掛かることなく安心して遊べます。

トランサムゲートは問題なくきっちり開閉できますし、各所ハッチの開閉も問題ありません。

デッキ下のワイヤー類や舵油圧シリンダーなども特に不具合ないようです。

広くて高さもあり天井や壁も綺麗です。

ドライバーシート、ゲストシート、カーテンは作り替えられています。

フロントウィンドゥの視界は良好ですし、両サイドの窓の開閉もスムーズです。

魚探、GPS魚探、マロールCB142、その他、無線、ステレオがセットされています。

ハンドル、エンジンリモコンも問題なしです。

取材時のアワーメーターは右1560時間、左2900時間でした。左が多いのは左エンジンでマリンエアコンを駆動していたからだと思われます。

クッションは張り替えられていますし、天井や壁もきれいです。

バウクッションの下にスラスターがビルトインされていました。

個室トイレは清潔です。

法定備品も揃っています。

造船所さんの所有艇ですので、消耗品交換等のメンテナンスは乗り出し前には必ずされているとのことです。

最近左エンジンのターボとミキシングエルボーを新品交換されたそうです。