エンジンはイスズ フルオーバーホール済み マリンエンジニア所有艇!
基本情報
進水年月 | 1989年10月 |
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年式 | 1989年 |
定員 | 7人 |
サイズ | 30ft |
トン数 | 1.5t |
形状 | 漁船タイプ・漁船・業務船 |
航行区域 | 限定沿海 |
次回船検 |
中間検査 (2025年07月29日) |
船底塗装歴 | あり |
保管状態 | 係留 |
保管場所 | なし |
取材有無 | あり |
サイズ
サイズ(船検証) | ||
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全長 | 全幅 | 全深 |
6.92m | 2.07m | 0.66m |
※実測値の場合は、おおよその数値です。
エンジン情報
メーカー名 | イスズ |
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エンジン型式 | UM4BG1TC |
燃料種類 | 軽油 |
搭載数 | 1基 |
検査手帳馬力 | 100馬力 / 2200rpm(回転数) |
推進機種類 | ドライブ艇 |
巡航速度(参考) | 約16ノット |
燃料タンク容量 | 250リットル |
装備
GPS魚探 ホンデックスHE-71GPⅡ
レーダー JMA-1030
インバーター 750W
ソーラーパネル 〇
デッキライト 〇
オーニング 〇
アンカーウィンチ 〇
イケス 〇
- エンジンはフルオーバーホール!マリンエンジニアさん個人所有艇
- エンジンがキャビン下に搭載されてますので走破性、安定性に優れてます
- 広くフラットなデッキ、釣りに最適なウォークアラウンド艇
担当: 相馬 英樹(そうま)
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外観
フル塗装されてますので見栄えがいいです。
バウのペンドル付近にヒビ割れがあります。ここは空洞で水は下に落ちていく2重構造なので水が溜まることはありません。
法定備品は救命胴衣だけがありませんのでご用意ください。他は全てあります。
ドライブ/ボルボ290-SPシングルペラ仕様
中間シャフト式です。
上架のたびに亜鉛、ギアオイルを交換されています。チルトシリンダーは2023年に新品交換されたそうです。
2014年に一度おろしてバラバラにしてフルに整備した経験があります。
プロペラの予備は2枚とブーツの予備があります。
フロントデッキ
フラットでガッチリとしたデッキです。
年式相応にFRPの傷やカケ、ビス穴の痕などはありますが、大きな問題のある個所はありません。
アンカーロープは未使用品です。
ハッチには、経年劣化による痛みやブア付きがあったので補修されています。
生け簀は2カ所。それぞれのスカッパーは5個開けてます。
アフトデッキ
フラットでガッチリとしています。ここも年式相応に使用感はありますが大きなダメージはなく、すぐに補修をしなくてはいけないような箇所はありません。
アンカーウィンチの動作はOKです。
ブリッジ周り
ブリッジ周りにも塗装が施されています。
ソーラーは24Vのメインバッテリーが充電できるようになってます。
窓は透明感があります。ワイパーは作動します。
サイドデッキのハンドレールもガッチリとしていました。
オーニングはワイドです。フレームは意外と細めでしたがグラつくことなくしっかりと取り付けられていました。
航海灯類も点灯します。
コックピット
全体的に使用感がありますが特別な不具合はありません。
JRCレーダー、ホンデックスGPS魚探、メーター類は作動します。
オーバーホールは6600時間でされています。取材時のアワーメーターは7090時間でしたので、OH後は約500時間の使用です。
6600時間でフルOH。その後は500時間の使用です。
清水ポンプ、海水ポンプ、メタル、ピストン、リング、ライナー、オイルシール、バルブ、バルブガイド、バルブシート、ベアリングから、クーラー関係は全て掃除、消耗品は全交換、
ターボは内部洗浄、噴射ポンプは問題なかったのでいじっていません。
セルモーターとオルタネーターは新品交換。もろもろ部品代だけで140万円はかかったそうです。エンジニアさんだけにご自身でされていますので安く上がってますが、このレベルの一般的な費用は230万円以上はかかるそうです。
バッテリーは4台。
2800回転まで上げたら23ノット位は出るそうですが、JCIの回転制限が2200回転までとなってますので、その時が16ノット位だそうです。
ある程度人が乗っても生け簀をあけても速力があまり落ちることがないそうです。