ヤマハ UF30(GP5)

27歳という船齢の割には大きなダメージはありません。下地もよく全体的に艶もあります。

スパンカーを立てたときに安定するようにバウにキールを装着されてます。また、前が浮かないようにトリムタブも付いています。

船底、シャフトにも問題点は無しとのことです。ペラは燃費が良くなるように小さめを装着されているそうです。

ブリッジの中央部の純正カラーはグレーでしたが、その部分だけをホワイトで塗装されていますので見栄えがいいです。

窓の黒縁に塗装の剥がれがあります。

夜のイカ釣りもできるようにLED集魚灯SEA-LEDyが2個ットされています。1個だけで128000円もするそうです。発電機を持ち込んで点灯させます。

サイドデッキの幅は28-30ｃｍ位、高さは60ｃｍ位です。その上に太めのハンドレールをガッチリ装着しています。

オーニングはアールを描いたステンレスフレームです。見た目も考えてデザインされいます。LEDのテープライトが付いていました。

ここにはコックピットのGPS魚探と連動するHONDEXモニターを設置されています。

集魚灯安定器は480kw×2台セットされています。これだけで1個13万円位します。

海水デッキホースも付いています。

レーダーは1年前、HONDEXのGPS魚探、ナイトビジョンは新調されてまだ2年程しか経ってないそうです。

オーナーの好みでハンドルは少し重めに、アフトステーションは軽めに調整されています。

インテリアにもこだわり、床はチーク調のマットで施工し、シートはブラックで張り替えられています。

取材時のアワーは1281時間でした。

遊んだ後は拭き掃除され、掃除機までかけて清潔にされています。

壁のシミなどは軽微にありますが、気になる生活臭などありません。年式の割にはきれいにされています。

トイレも清潔にされています。

レールもガッチリ。デッキもしっかりしています。

アンカーウィンチは作動します。

ハッチの開閉は問題なしです。

ここにもチーク調のマット施工されています。

清水蛇口があります。清水タンクは40Lです。

ワイズギア製のスパンカーは2021年に新調されています。セールには色あせやホツレ破れがあるようですが、現状使用できます。

舵シリンダーは問題なしです。点検口もあります。

アンカーウィンチはスイッチが悪いのか現在は不動です。

一枚だけモコっと感じるハッチがあります。

エンジンルームまできれいにされています。

巡航は2300回転時で約18ノットです。MAXは2700回転まで回りますが、2300回転以上は労わって回さないようにされています。

何よりうれしいのが低燃費。燃費が良くなるように小さめのペラを装着されているそうです。

時間当たり20～25Ｌ位と経済的です。燃料タンクは300Ｌ。

取材時のアワーは1281時間。年式の割には走っていません。

オイルやフィルターはこまめに交換されているようです。最近では令和5年11月に交換されたそうです。