延縄や一本釣り漁に ヤマハ艇だけにがっちりした船体です
基本情報
| 進水年月 | 1985年10月 |
|---|---|
| 年式 | 1985年 |
| サイズ | 39ft |
| トン数 | 4t |
| 形状 | 漁船タイプ・漁船・業務船 |
| 航行区域 | 漁船 |
| 次回船検 |
漁船 (2028年04月24日) |
| 船底塗装歴 | あり |
| 保管状態 | 係留 |
| 保管場所 | なし |
| 取材有無 | あり |
サイズ
| サイズ(船検証) | ||
|---|---|---|
| 全長 | 全幅 | 全深 |
| 10.4m | 2.62m | 0.86m |
※実測値の場合は、おおよその数値です。
エンジン情報
| メーカー名 | ヤマハ |
|---|---|
| エンジン型式 | MD628KUH（N10） |
| 燃料種類 | 軽油 |
| 搭載数 | 1基 |
| 検査手帳馬力 | 230馬力 / 2900rpm(回転数) |
| 最大馬力 | 300馬力 |
| 掲載時の使用時間 |
不明 ※本艇の実使用時間や実エンジン使用時間を保証するものでは御座いません。 |
| 推進機種類 | シャフト船(ブラケット) |
| 巡航速度(参考) | 約13ノット |
| 最高速度(参考) | 約20ノット |
| 燃料タンク容量 | 1000リットル |
| 発電機 |
ワット数：10kw |
装備
コンパス 〇
GPS魚探 ホンデックスHE-7300-Di
３連リモコン 〇
サーチライト 〇
スパンカー 〇
オーニング 〇
アンカーウィンチ 〇
イケス 〇
氷間 〇
ヒューガルポンプ 〇
- さすがはヤマハDYシリーズがっちりした船体です
- 発電機10Kwが搭載されてますけれど、果たして使用できるのか？。。。
担当： 相馬 英樹（そうま）
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外観
No.1
No.2
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No.4
No.5
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No.7
No.8
No.9
No.10
フロントデッキ
塗装の剥がれやノンスリップの目地の摩耗がありますが、表面はブア付きもなくがっちりしています。
氷間が1室。他は全て生け簀です。
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ブリッジ/サイドデッキ
ブリッジは塗装の剥がれが目立ちます。アクリル窓の割れや経年劣化があります。
ブリッジ横のアンカーローラー、ヒューガルポンプは作動します。
オーニングはワイド。ガッチリしています。
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No.13
アフトデッキ
ここも塗装の剥がれはありますががっちりしたデッキです。遠征時はハッチ下に2名が寝ていたそうです。
メインバッテリーは2021年に、アクセサリー用は2018年に交換されていますが、まだパワーは充分だそうです。
スパンカーはがっちり取り付けられていますので、走行中の不安はありません。セールは新替えされたばかりです。
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コックピット
回転窓は作動します。
GPS魚探はホンデックス。3連リモコンが装備されています。
アワーメーター4731時間は良く分かりません。
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キャビン
発電機10Kwが搭載されていますが随分使用されていませんし、分電盤もかなり錆びていますので使用できるかどうかわかりません。
奥のテレビは付随しません。
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ヤマハMD628KUH（N10）
年に2回約500時間位でエンジンオイルとエレメント交換をされているそうです。
近々では2024年2月でしたのでそろそろオイル交換時期との事です。
インペラは2023年秋に交換されていますので、まだしばらくは大丈夫のようです。
ホースが外れてしまい全体に排気が充満してエンジンルームが真っ黒になったそうです。掃除をされたようですが根気負けされました。
巡航は2000回転で13ノット、MAXは20ノット位だそうですが労わって回さないようにされています。いつもは燃費の事を考えて8ノット位でゆっくり走っているようです。
発電機10Kwは回りますが、使用するには分電盤などのメンテナンスが必要です。
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長年仕事をしてきた船ですから、全体的にFRPのカケやガンネルの痛みや塗装の剥がれもあり、見栄えは良くありません。
しかしながらヤマハ製だけにビクともせずに頑丈な造りですから、すぐに補修をしなくてはならない箇所はありません。
横揺れを軽減させるサイドスタビライザーが付いています。
ペラ、シャフト、舵は問題点ありません。