巡航18/MAX24ノット 低燃費の引き上げ式シャフト船
基本情報
進水年月 | 1987年03月 |
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年式 | 1987年 |
定員 | 7人 |
サイズ | 29ft |
トン数 | 1.6t |
形状 | 漁船タイプ・漁船・業務船 |
航行区域 | 限定沿海 |
次回船検 |
中間検査 (2027年03月08日) |
船底塗装歴 | あり |
保管状態 | 係留 |
保管場所 | なし |
取材有無 | あり |
サイズ
サイズ(船検証) | ||
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全長 | 全幅 | 全深 |
7.62m | 2.24m | 0.64m |
サイズ(実測値) | ||
実長 | 実幅 | 高さ |
9.1m | 2.3m |
※実測値の場合は、おおよその数値です。
エンジン情報
メーカー名 | ヤンマー |
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エンジン型式 | 4LH-UT |
燃料種類 | 軽油 |
搭載数 | 1基 |
検査手帳馬力 | 150馬力 / 3000rpm(回転数) |
最大馬力 | 180馬力 |
掲載時の使用時間 |
不明 ※本艇の実使用時間や実エンジン使用時間を保証するものでは御座いません。 |
推進機種類 | シャフト船 |
巡航速度(参考) | 約18ノット |
最高速度(参考) | 約24ノット |
燃費 |
1時間あたり 約20リットル |
燃料タンク容量 | 140リットル |
装備
GPS魚探 FUSO FEG-651
ソーラーパネル 〇
2ステーション 〇
サーチライト 〇
スパンカー 〇
オーニング 〇
アンカーウィンチ 〇
イケス 〇
エアーポンプ 〇
- かなり低燃費 1時間当たり20Lも喰わない
- 引き上げ式シャフト 浅くなるところでも保管できる
担当: 相馬 英樹(そうま)
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上下可動式 舵/ペラシャフト
舵とシャフトはコックピットからのボタン一つで自動で上下しますので、干潟になる場所でも保管できます。
取材時は船底掃除、亜鉛交換をしたばかりでした。
フロンドデッキ/サイドデッキ
デッキのノンスリップ模様が変わった模様です。表面はハッチの上が柔らかく感じる箇所がありましたが、言われないと分からない程度です。
バウレール、かんざし、サイドレールはガッチリしています。
収納、生け簀は普通に使用可能です。
ブリッジ
サーチライト、航海灯は点灯します。天井にはソーラーパネルを設置されてます。
オーニングテントもグラつきはありません。
アフトデッキ
表面はガッチリとしていました。シャフトと舵が上下可動式になっています。
舵シリンダーの箱を開けましたら、結構錆もありましたが、いまの所油漏れはなく普通に使用されます。
スパンカーはアルミ製です。トラックで運ぶ時は取外しますが、難しいものではありません。
コックピット
GPS魚探は古いですが普通に使用可能です。ここでの操船に不具合はありません。
椅子は可動式です。いつもは取外してキャビンに保管されてますのできれいです。
2ステーションが装備されています。この下にエアーポンプは100Vです。このポンプは外から電源コードを引っ張って使っているそうです。
ヤンマー4LH-UT 最大180馬力
船体の割には大きめのエンジンを搭載されています。
右舷に燃料タンク(140L)があります。電動ポンプで給油できるように工夫されています。
燃費が結構いいそうで、1時間当たり20Lも喰わないそうです。
片道1時間の所で朝6時から15時まで釣りをするそうです。釣りの間はエンジンはかけっぱなしです。それでも60Lも使わないそうです。
エンジンオイルは3月と10月に交換されます。取材時(10月)はオイルと亜鉛を交換したばかりでした。
バッテリーも2021年に交換されソーラーパネルを付けています。
インペラは2021年に交換ですのでそろそろ交換時期のようです。今まで不具合がないので大掛かりな部品交換はないようです。
最近は釣行回数も減ってきましたが、以前はシーズンになると週1ペースで釣行されていました。
ヤマハ船かな?と思いましたが濱崎造船です。ステッカーは貼ってあるだけです。
全体的にガッチリとしています。長年係留している割には痛みが少ないように思います。